JoS日本語翻訳図書室

Joy of Satan(JoS)に関連する文章の翻訳記事

内観瞑想:意識的な気づきを高める

内観瞑想:意識的な気づきを高める


投稿者 HP. Hoodedcobra666 » Fri Oct 01, 2021 6:19 pm

ジョイ・オブ・サタンのウェブサイトには、たくさんのパワー瞑想があります。パワー瞑想は、あなたの個人的なパワーを高め、あなたの魂を前進させ、きれいにし、あなたをより高いレベルのパワーへと導く働きをします。

瞑想は、他にも、意識や自己認識を高めることにより、あなたのパワーを高めるための様々な種類のものがあります。

事実上、他の瞑想が人間の魂の力を増大させるように、 これらの瞑想は、人間の精神面を整え、心をより効率的にします。これにより、瞑想が生み出す力の出力と使用能力がより顕著になります。

そのため、JoSにはなかった別のレベルの瞑想層として、意識拡大瞑想があります。これらの瞑想は、タイトルにあるように「意識と心を広げる」ために働きます。

そのための最も基本的な方法は、自己知識と自己理解を深めることです。自己理解が乏しいと、自分が何をすべきか、どこに行くべきか、人生のあらゆる場面でどのように対応すべきかを知ることができなくなります。

霊的サタニストが克服しなければならないもう一つの大きな問題は、意識の欠如の問題です。多くの人は、自分自身や外界の生活を理解することなく、全く無意識に人生を過ごしています。理解の梯子を下に行けば行くほど、多くの人が完全に無意識のうちに行動し、あらゆる気まぐれや弱さの奴隷になっているのは、まさにそのためなのです。意識やコントロールの欠如が原因です。

下記の瞑想は、一見とてもシンプルに見えますが、あなたの人生を左右するほどの基礎的なブロック(台)です。多くの人は、自分の存在にほとんど気づかないという最低レベルの「健忘症モード」で人生を送っています。

多くの人は、この瞑想でアドバイスされたようなことを自然にやっているから、ここにたどり着くのです。

考えすぎの人はこのカテゴリーに入ります。しかし、この瞑想状態は、一日のうちに何か強力なものに直面したときにも発生します。例えば、喧嘩や論争などで、寝る前に「もっと違う言い方があったのではないか」などと考えてしまい、眠れなくなってしまうのです。

この瞑想は、ピタゴラス学派をはじめとする古代の学校では基本的なものでした。この瞑想は、心の成長を促し、自己への気づきを高めます。

基本的には、それは意識的な内省です。最初はとてもシンプルに見えるこの瞑想は、これをやっている人のようにシンプルなものだけれど、レベルが上がれば上がるほど、この「習慣」や「瞑想」から出てくる理解は蓄積されていきます。

この瞑想を日常的に活用するための簡単な方法が2つあります。その一つは、朝と夜にこれを行うという方法です。


内観瞑想:

この瞑想は、ピタゴラス学派の主要な教えを中心に練られた瞑想です。同様の瞑想は、すべての古代学校に存在しています。この瞑想は、マインドのエンパワーメントのさらなるレベルのための基礎を築くための、基本的な核となるメンタル(精神的な)瞑想でした。

この瞑想の目的は、意識的な気づき、理解、記憶を高めることにあります。

1. 朝、目が覚めたら、起きたばかりの無気力な状態に溺れるのではなく、寝ている間に起きた意味のあることに集中して、メンタルパワー(精神力)を呼び起こしましょう。イメージを呼び起こしたり、見た夢に数分間集中してみたりしてください。

2. 深い眠りの状態から抜け出した後、その日をどのように過ごそうか、何をしようかと鮮明に考え始めます。これを1~2分程度行うだけです。この2つのステップでは、視覚化を使うことが重要です。空想でもよいでしょう。視覚化を使うことが鍵です。

2. これが終わるまでに、今やったことを頭の中で考えてみてください。例えば、恐怖心を抱いたのであれば、なぜそうなったのかを頭の中で整理してみましょう。これは、自分の気持ちを分析することを学ぶためのトレーニングになります。

そして、朝を迎えます。(朝の場合、)上記の部分は任意です。夜に行う下記の部分は、この瞑想の最も重要な部分であり、時間がないときは、この部分だけをやってもいいでしょう。

3. この瞑想のより重要な部分は、夜寝る前に始まります。実際には、ベッドに横たわりながら、今日の自分の行動を冷静かつポジティブに評価してみることです。何を食べたか、どこに行ったか、どうやって一日を過ごしたか。

4. 徐々に、「今日の一日をどのようにすれば良かったか」など、より質の高い質問を盛り込んでいきます。もし、怒りや人との争いを経験したのなら、「どうすれば別の方法で行動できただろうか?」「なぜこのような行動をとってしまったのか?」と自分自身に質問してみてください。

5. この後、内観とは関係なく、 肯定的なアファメーション[あるいは肯定的な自己催眠] と組み合わせることができます。これは熟睡にも役立ちます。

6. その目的は、考えること、思い出すこと、イメージすることの習慣をマインド(心)に理解させることです。

7. この瞑想をより高度なものにするために、一日の記憶を頭の中に蘇らせ、それを視覚化し、繰り返し実行します。その日の中で記憶は何でも構いません。この瞑想の質を高めるために、建設的で有益な質問やアファメーションを追加することができます。

進めていくうちに、その日の記憶をできるだけ鮮明に頭の中に蘇らせ、より多くの感覚を記憶に含めるようにします。

8. 上記は、想起(思い起こすこと)、視覚化など、心のすべての機能に力を与えます。長期的には、それはこのセクションのより高度なカテゴリの特定の瞑想のために必要になります。

その人の気持ちによって、 この内容は、あなたの前進とともに変化し、進歩していくものです。以上は、日常的に使いやすいように、ごく基本的な説明と基礎を示したものです。

重要なことは、自分の人生、行動、存在を意識的に認識することをマインドに教えることです。この瞑想は、自分の意識的な思考プロセスを観察することをマインドに教えます。

ボイド瞑想[これと組み合わせることができます]は、ネガティブな考えや無意味な考えを手放すことを教え、それをボイド(効果がないもの)にします。どちらもあなたの人生にとって重要です。

意図的にこの瞑想を行うことで、思考は気持ちを高めさせる、ポジティブなものでなければならず、意味を持ち、自分の人生や人生の分析に役立つように働くものでなければならないと、徐々にマインドに刻み込まれていきます。

最後に、このスキルは非常に重要であり、より集中して行うことで、より強く、より意識の高いマインドだけでなく、より良い視覚化のスキルや情報を思い出すスキルの基礎を築きます。


Introspective Meditation: Increasing Conscious Awareness
https://www.ancient-forums.com/viewtopic.php?f=24&t=63176
(原文)


フォーラム(HP HoodedCobra)に戻る

サイトマップに戻る