JoS日本語翻訳図書室

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カルマ

カルマとは、エネルギーの力のホスト(集まり、宿主、集合体、総体)であり、それらがどのように相互に結びついているかということです。これはまた、五大集合体の現れである精神(心理)物理的存在に凝縮されています。個人は、惑星のカルマと魂全体のカルマを持っています。これは良いことも悪いこともあります。ポイントは、マグナム・オーパスによって、カルマの魂を浄化することです。

偽宗教が言うような、宇宙の道徳律ではありません。宇宙はその中に、彼らの主張の多くを否定するような道徳を持った存在体系を持っています。

チンギス・ハンは数千万人を殺し、絶対的な権力を持って幸せに老人になって死んでいきました。彼らの死後の世界ではどうなるのか、ある種の似非仏教の主張は承知しています。しかし、それはそんな当たり前の現実をかわすための狡猾な手段でしかありません。バガヴァッド・ギーターのカルマ・ヨーガに関する文章は、人が戦争で何千何百万の人を殺しても、負のカルマは発生しないという理解に基づいています。

現在、カルマについて主流となっているのは、キリスト教の主張です。カルマとは、カルマの刷り込みのことですが、これは欲望の力、環境への影響、一定の集中、占星術の影響、そしてこのすべての中にある存在の既存の性質によって生じるもので、それ以外の何ものでもありません。初期の仏典には、このことが延々と書かれています。カルマは時間の法則であることに留意すべきです。カルマの体は、それ自身の衝動的な心を持ち、主導権を握る偽りのエゴの一形態であると考えられていました。

このため、蛇の力を目覚めさせることは、多くの人にとって非常に激しく、心を揺さぶるものなのです。彼らは、自分の周りに仮面を形成して接着した、長年のカルマの刷り込みと衝動を燃やしているのです。彼らが間違って信じているのは、アートマンの感覚です。今日まで影響を及ぼしてきたカルマは、前世まで鎖のように続いていることに気づくでしょう。これは五大集合体が分解され、溶けて元の要素に戻ることであり、解放されることなのです。人は時間の力とカルマの法則を超越します。

May 13, 2014
(by Mageson666)

Karma
https://satanslibrary.org/English/Karma.pdf
(原文)

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