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ウィッカはキリスト教化された魔術に過ぎない

ウィッカはキリスト教化された魔術に過ぎない


(訳者注:ウィッカは、ネオペイガニズムの一派であり、欧州古代の多神教的信仰、特に女神崇拝を復活させたとする新宗教である。ネオペイガニズムの一種である魔女術(ウイッチクラフト)のなかでも多数派を占めるとされ、少人数で集団儀式を行うことを特徴とする。主に英語圏でみられるが、日本にも存在する。ウイッカを信仰・実践する人をウイッカンという。-Wikipediaより)

最近、JoSのe-groupのいくつかで、ウィッカに関する投稿がありました。ウィッカとは、キリスト教化された魔術にほかなりません。三重のくだり、黒魔術の使用に対する警告[(黒魔術を使うべきではないというという警告は)言い換えれば、被害者になり、不正を無視し続け、責任転嫁し、間接的にそれを促進することになり]、その他のキリスト教にはびこるたわごとと共に、本当の霊的知識を徐々に排除していきます。

(訳者注:「三重の法則」とは、自分の行うことは、善意によるものであれ悪意によるものであれ、巡りめぐって3倍になって戻ってくるという信念である。実際に3倍が計れるわけではない。3はあくまでも比喩である。-Wikipediaより)

しばらく前、書店で「ブック・オブ・アワー(時間の書)」というタイトルのおしゃれな本を見かけました。これは、私がここで言っていることのとても典型的な例です。この「ブック・オブ・アワー」には、一日の各時間に意味のない祈りや格言が書かれていました。これはすこぶる典型的です。著者は明らかに、真の時間の書とは何か、それをどう使うかについて、何の知識も持っていなかったのです。真の時間の書は、その時間を支配している惑星によって、ワークや特定の瞑想やチャクラに取り組むためのものです。クロノスは、オンラインでダウンロードし、プリントアウトすることができるコンピューター化された現代的な時間の書です。

それから、ウィッカの「ブック・オブ・デイズ(日付の書)」。1年の中で特定の日は、太陽や他の星と科学的に一致しており、その日は1年のうちで他の日よりもパワーが強いとされています。ここでも、ウィッカのブック・オブ・デイズには、キリスト教の教会で唱えられるような祈りの言葉がたくさん書かれていたり、「女神」の満ち欠けに関する情報が与えられていたりします。霊的な知識は、意味のないたわごとに置き換えられています。

特定の日にワークを始めるか、行うかで、そのワークの持つパワーは大きく変わります。また、特定の時間帯に行うか、惑星に合わせるか、昼間の時間帯に行うか、夕方の時間帯に行うかなども含まれます。

特定のチャクラを増幅させるワークは、そのチャクラを支配する惑星が支配する曜日と時間に行う必要があります。特定の季節に始めると最適な結果が得られるスピリチュアルなワークもあります。

もう一つ、この説教を終える前に付け加えておきたいのは、イスラム教のことです。私の考えでは、イスラム教ほど腐った宗教はありません。繰り返しになりますが、キリスト教と同様に、イスラム教でも霊的知識の大きな腐敗が見られます。これらの腐敗は、真の霊性に対する忌まわしいものであり、極端な冒涜です。イスラム教が多数を占める地域では、「ムエジン」(イスラム教の祈祷時刻告知係)が塔に上って「祈り」の時間であることを叫びます。これは1日5回義務づけられています。現代では、ムエジンがいるところは少なくなり、録音されたメッセージがラウドスピーカーで流れ、皆に『お祈り』をするように命じています。

数分もしないうちに、全員が何をしていても手を下ろし、東を向いて額を地面につけ、お尻を突き出して、アファメーションの言葉を唱えます。「アッラーのほかに神はない。」さて、東を向くと科学的に地球の回転と魂の位置が一致し、ある種の働きがより強力になります。1日に1回だけでなく5回、1000年以上にわたって繰り返されるアファメーションは、強力な思考形態を生み出します。言うまでもないが、この「アラー」の糞を、この汚れたプログラムの信奉者の心に実際に催眠術をかけて洗脳してしまうのです。こうして、それは独自の生命を持つようになります。それは、その魔法にかかった人々が、様々な方法でそれを生かし続けるという事実の結果が後に残っています。

さて、その人たちが実際に呼吸法やクンダリーニのエクセサイズ、ちょっとしたヨガを1日5回行ったとしたら、どうなっているでしょうか?一つ言えることは、彼らは今のような生活をしていないでしょう。多くの人は、動物よりも低い生活をしています。彼らは自分自身と他人を癒すことができ、実際に本当の幸せを経験することができるでしょう。そして、ユダヤ人が発明した腐ったクソ野郎の奴隷になる代わりに、自分自身の人生と運命をコントロールすることができるようになるでしょう。

1日5回のルールは明らかに盗用され、堕落したものです。パワーと瞑想を進めたい人は、時間が許せば朝食前に、ヨガや呼吸法をしたり、特定の目的のためにパワーのある言葉(マントラ)を振動させたりするのが理想的です。正午も上記のような時間です。午後の半ば、夕食前、寝る前にも行います。

私が言いたいのは、瞑想とエンパワーメントのエクササイズを一日中行うことで、そのパワーが大きく増幅されるということです。
クンダリーニが永久に上昇したら、多くのエクササイズはやめることができ、その後は別の方法で力を発揮することができます。


Wicca is Nothing More Than Christianized Witchcraft
(原文)


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