国家社会主義、サタニズム、666と黒い太陽
国家社会主義者のスワスティカ（鍵十字）は、古代サンスクリット語のスワスティカ（卍/まんじ）を反転させたものです。
サタニズムのほとんどのものには裏表があります。スワスティカ（鍵十字）は重要な太陽のシンボルです。太陽は黄道十二宮の進行と黄道十二宮の共時的な春分点を意味します。「666」はカバラ的な太陽のスクエアです。
「ヴェルク派やドイツの文化社会がハーケンクロイツ（鍵十字）を自分たちの紋章として採用し始めたとき、彼らは自分たちの反ユダヤ主義的な意図と同時に、その反キリスト教的な可能性を意識していました。それは、現代のウィッカのような純粋な地母神崇拝の教団としての異教ではなく、ユダヤ・メーソンの陰謀の産物であるユダヤ・キリスト教や共産主義、資本主義、民主主義に対抗するために立ち上げられた運動としての異教だったのです」。（注1）
ナチスの逆卍（スワスティカ/鍵十字）は「黒い太陽」をそのまま逆に表しています。黒い太陽は虚空（真空空間）そのものです。すべての光が引き込まれ、何も逃がさないブラックホールです。黒い太陽は、（占星術的には）冥王星的な概念であり、新しい生命が発生する前に必要な死と変容を表しています。黒い太陽のシンボルを瞑想したことのある人は、上の国家社会主義者のシンボルのように、中心から稲妻が放たれているのを見たことがあるでしょう。これは創造の虚空であり、ブラックホールが虚空にこれ以上吸収できなくなると、原子爆弾のように爆発し、ここで創造の「ビッグバン」が発生するのです。
鉤十字の赤と黒はサタンの色です。SSは黒のユニフォームを着ていましたが、そのユニフォームには死の頭のドクロが描かれており、彼らの記章のほとんどはサタンの金属である銀でできていました。稲妻もナチスが使っていたサタニックなシンボルです（SSのルーン文字）。また、サタンとそのデーモンたちが多くの弟子たちにオリオン座の出身であることを明かしていることも一致しています。ネオナチは長い間、O.R.I.O.N.（Our Race Is Our Nation（私たちの民族は私たちの国））というスローガンを使ってきました。オリオン座は、エジプトではピラミッドとトートの位置関係に見られます。エジプトはサタンと同義です。第三帝国全体は、サタンの原理に基づいていました。強者の生存と自然法への回帰です。第三帝国は、何世紀にもわたってキリスト教の最初の深刻な敵であり、サタニックな政府の模範でした。。アッシリア人は「古代のナチス」として知られています。
「蛇は、ゲルマン民族の古代信仰の象徴です。ヘイスティングスの戦いでは、サクソン人の旗に青地に金色の蛇が描かれています。ナチズムのフェルキッシュ（民族的）でオカルト的な衝動の随所に見られるモチーフです。キリスト教徒にとってはサタンを象徴する蛇が、アーリア人にとっては神聖なシンボルと考えられていたということです（注2）。
処女の女性は常に蛇を踏んでいるように見えます。敵対者を踏むことは、プリムの祝日にハマンを踏んだように、古代ユダヤ人の習慣です。
リンク：https://www.jewfaq.org/holiday9.htm（原文ママ）
（訳者注：ハマンは人名で、ユダヤ人を憎悪し、彼らを虐殺することを図って絞首刑に処されたペルシャの皇帝の大臣）
ユダヤ人は、異邦人の文化のすべてを「悪」の象徴にしてしまいました。黒は「悪」の代名詞になっていますが、それとは全く逆です。異邦人が侵入する前の北欧文化では、黒は新たな始まりを象徴していました。ベルゼブブ神が「闇は光を裏返したものである」と言ったように、黒は光の容器なのです。
私たちの異教徒のルーツや伝統は、ユダヤ人によって「サタニズム」というレッテルを貼られました。「サタン」とは、ヘブライ語で「敵対者」を意味する言葉で、それ以上の意味はありません。異邦人、特にアーリア人の文化に関わるものはすべて「悪」の烙印を押され、私たちの民族は「罪人」とされ、生まれたこと自体が罪になるという「原罪」を背負って生まれてきたのです。これはまさにユダヤ人が異邦人、特にアーリア人に対して感じていたことであり、彼らは何世紀にもわたって執拗に私たちを破壊しようとしてきました。異教徒の本質はサタニズムです。今の異教徒は、ユダヤ教の教義に沿って水で薄められたもので、冗談のようなものです。ウィッカにはユダヤ教やキリスト教的なニュアンスが多く含まれていて、笑い話にもなりません。
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注1 Unholy Alliance, a History of Nazi Involvement with the Occult, Second Edition, ©2003
（穢れた同盟、ナチスのオカルトとの関わりの歴史、第二版、©2003）
注2 同上
National Socialism, Satanism, 666 and the Black Sun
https://www.satanslibrary.org/666BlackSun/Symbols666.html
（原文）
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